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エコキュートとは?最新の省エネ給湯システムを徹底解説

  • 執筆者の写真: 株式会社エビス商会
    株式会社エビス商会
  • 3月7日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月10日

エコキュート徹底解説

近年、日本の家庭で急速に普及している「エコキュート」。名前は聞いたことがあっても、実際にどのようなシステムなのか、従来の給湯器とどう違うのか、まだよく知らない方も多いのではないでしょうか?

この記事では、エコキュートの基本的な仕組みからメリット・デメリット、選び方、補助金情報まで、詳しく解説していきます!


目次



1.エコキュートとは?

エコキュートは、「ヒートポンプ技術」を利用して空気中の熱を集め、お湯を沸かす省エネ給湯システムです。従来の電気温水器のように電熱ヒーターで直接加熱するのではなく、空気熱を利用することで、消費電力を大幅に抑えることが可能です。


 

2.名前の由来

  • 「エコ(Eco)」:環境にやさしい(Ecology)

  • 「キュート(Cute)」:給湯(Kyūtō)の「Q」を意識した造語


 

3.エコキュートの動作プロセス

エコキュートの構造は、**エアコンの室外機のような「ヒートポンプユニット」**と、**お湯を貯める「貯湯タンクユニット」**の2つで構成されています。



 

4.省エネの秘密

エコキュートは1kWの電気エネルギーで、約3〜5kWの熱エネルギーを生み出すことができます。これは、従来の電気温水器に比べて電気代を約1/3〜1/2に抑えられることを意味します。



 

5.従来システムとの比較


 

6.エコキュートのメリット

1. 省エネ・光熱費の削減

従来の電気温水器と比べて電気代が約1/3〜1/2に

深夜電力を活用することでさらにコスト削減

ガス給湯器よりもランニングコストが安い


2. 環境にやさしい

CO₂排出量の削減

自然冷媒(CO₂)を使用し、オゾン層を破壊しない


3. 安全性

火を使わないため火災のリスクなし

一酸化炭素中毒の心配がない


4. 停電・災害時にも使える

貯湯タンクにお湯を貯めているため、非常用水として活用可能900


 

7.エコキュートのデメリット

1. 初期費用が高い

本体+設置費用で50〜55万円(補助金適用で実質40万円)

ガス給湯器よりも高額


2. 設置スペースが必要

貯湯タンクと屋外ユニットのスペースを確保する必要あり


3. 騒音

ヒートポンプユニットが動作する際に多少の音が発生


 

8.エコキュートの選び方

1. 貯湯タンクの容量を選ぶ


2. 機能を比較

  • フルオート:自動でお風呂を沸かし保温

  • セミオート:追い焚き可能だが保温なし

  • 給湯専用:シャワーや蛇口給湯のみ


 

9.補助金制度について

※補助金についてはこちらの記事もごらんください


エコキュート導入時には、以下の補助金が利用できる場合があります。

  • 国の補助金(ZEH・省エネ住宅補助金)

  • 自治体の補助金(市区町村によって異なる)

  • 電力会社の割引プラン


補助金を活用すると、実質40万円前後で導入可能!


 

10.まとめ


 

11.お問い合わせ

下関市でエコキュートの導入をご検討の方は、ぜひ株式会社エビス商会にご相談ください。

お客様のご家庭に最適なエコキュートをご提案いたします。


☎:083-231-8811 






※この記事は2025年3月時点の情報に基づいています。最新の補助金情報などは各自治体や電力会社にお問い合わせください。


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